01.お問い合わせ・相談(無料)
まずはお互いの相性を確認しましょう
まずは電話・メールなどによりご連絡*下さい。その後直接打ち合わせさせていただきます。過去の事例や私の設計の進め方を事例とともに直接ご説明いたします。ご相談については無料です。新築、増改築、リフォームなんでも結構です。どんなことでもお気軽に相談して頂ければと思います。
*業務範囲については北九州の私の事務所から現場まで車あるいは交通機関で3時間程度を目安**とさせていただいております。遠方の場合は個別に相談させて下さい。
**きちんとした工事監理を行うためには現場にはできるだけ近い方がいいと考えています。最低でも週1回は現場で進捗状況を確認し、詳細な打ち合わせするようにしています。現場での気づきや閃きを工事に反映していくことこそが質を高める監理や仕上がりに直結すると信じています。
02.1stプレゼン
案を見てみたい方は
提案をご希望の場合はご要望をヒアリングをさせていただきます。具体的なイメージ、予算、敷地の情報等をお聞きします。後日敷地・物件を拝見させていただき、立地条件や法的条件などを確認のうえ提案をおこないます。
最初のプレゼンの後、数回打ち合せを行い、正式な設計契約に進むかを判断して頂きます。初回の提案までは1ヶ月程お時間を頂きます。なお正式な設計監理契約に至らない場合は1stプレゼン費用として5万円*を申し受けます。*施設建築の場合は個別にお見積いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
◯敷地測量図がない場合
簡易的な実測をおこなった上で計画をおこないます。しかし高低差等があり形状が複雑な場合は専門の測量会社さんに敷地測量をお願いすることがあり、その場合は別途測量代がかかる事があります。
04.基本設計
いよいよ本格的な設計のスタートです(目安1〜2ヶ月)
基本的なプラン(間取り、断面、立面、内外の仕上、設備計画)を確認していきます。当事務所では精度の高い模型を用いたわかりやすいプレゼンを心がけています。実際の工事の前にどれだけお互いに検討を重ねられるかがプロジェクトの成否を握っていると言っても過言ではありません。お互いが納得するまで何度も繰り返します。
人によって求める空間は違います。当事務所では模型を用いて打ち合わせを重ねながら理想の形を追求していきます。図面だけでは伝わらない空間の広がりや雰囲気をお互いに「共有」することが重要です。建てた後で後悔してほしくないのはもちろんですが、私自身が模型を何個も作り、比較検討を積み重ねながら案を修練させて行くスタイルですので必要不可欠なプロセスといえます。
◯敷地測量および地耐力試験をおこない地盤の強さを測定し適切な基礎方式を検討します。試験結果によっては地盤改良が必要なケースもあります。
05.実施設計
さらに詳細な設計を進めます(目安1.5〜2ヶ月程度)
基本設計を踏まえ、より詳細な内容を検討していきます。キッチンやお風呂等をショウルームに一緒に見に行ったり、仕上のサンプルを確認したりと細かい打ち合わせが必要になります。場合によってはかなり大きな模型でシュミレーションを繰り返します。ここで作製した図面をもとに施工業者に見積を依頼します。
06.工事見積り・工事契約
施工業者の選定をおこないます(目安1〜1.5ヶ月程度)
設計事務所との仕事の経験が豊富な信頼できる施工者(工務店、ゼネコン)を数社選定し見積を依頼します。出て来た見積書の内容を精査した上で施工業者を選定*いたします。コスト調整後に施工業者と工事請負契約を締結していただきます。
*基本設計の段階から信頼できる施工者を選定し、仕事をしていただく事を前提に計画を一緒に進めていくやり方をお薦めしています。
07.申請業務
工事着手のための申請をします(目安1ヶ月程度)
施主の代理人として確認申請などの申請業務を全て代行いたします。関係諸官庁との事前打ち合わせやお手続き全てを含みます。なお審査に掛かる手数料*についてはお客様のご負担となります。
*規模や構造によって異なりますが一般的な木造住宅の場合は10万円程度とお考え下さい。
08.工事監理
現場での「監理業務」の開始です(目安5〜6ヶ月程度)
実施設計図通りに工事がおこなわれているかどうかを定期的に確認します。建物の種類や規模に関わらず、最低週1回は現場に行くようにしています。具体的な仕上の色やサンプル等の最終決定も工程に合わせその時その時で随時おこなっていきます。工事の最初に全て決めてしまうようなやり方は決して行いません。ですのでお客様との打ち合わせも定期的に必要になります。お客様と一緒に悩みながら慎重かつ柔軟に決定を積み重ねていく家づくりを得意としています。もちろん現場での前向きな設計変更や仕様の変更にも柔軟に対応いたします。
09.竣工検査・引き渡し
いよいよ工事も終わりです
工事完了後関係諸官庁による完了検査を受け検査済書を取得します。同時にお客様と一緒に完成した建物をチェックします。必要に応じて補修、手直し工事の指示をおこないます。
10.アフターケア
引き続きよろしくお願いします
通常引き渡し1年後と2年後に施工業者が点検をおこないますが、何か不備があれば随時連絡していただくようにしております。施工業者と協力して迅速に対応させていただきます。
施工業者は住宅品質確保促進法に基づき基本構造部分の欠陥やトラブルについては10年間無償での補修が義務づけられています。完成後の万が一のトラブルやメンテナンスは施工業者が責任を持って対応いたしますが私が窓口となり問題解決の調整役となります。