中津の住宅
『道路が拡幅されて敷地がかなり削られてしまうのですが。。こんな敷地でも家が建ちますか?』という相談からスタートしました。敷地の奥が変形しているために間取りも自然と影響を受けましたがそれを内部の「楽しさ」に繋げることができたと思っています。道路拡幅後の騒音やプライバシーを考慮して道路側は閉じた表情としていますが、光庭を設けることで室内は心地よい光で満たされています。リビングから繋がる畳のこもり部屋やスタディスペースなど、小さな空間に心地よい場を散りばめています。既存のお住いの建替でしたので、今までの住まいの反省点を活かしつつ、クライアントと一緒にプランを検討していく過程もとても楽しいものでした。